お年賀タオルの選び方~取引先から好感度アップのために~
年始のご挨拶と言えば、お年賀タオルが有名ですが、
年始にタオルを持参することは、相手企業を大切な取引先と考えているという意志表示になり
長く、営業のツールとして親しまれてきました。
しかし、大切な営業ツールだからこそ、最低限のお年賀タオルの知識を身に付けておく必要があります。
正しくお年賀タオルを選び、相手企業に対して失礼のないような
お年賀タオルの選び方をご紹介します。
お年賀タオルの選び方(生地を選ぶ)
![タオルの厚みの違い](https://www.oroshilab.com/wp-content/uploads/2024/03/24_000000002453-300x214-1.jpg)
お年賀タオルを選ぶ際にもっとも重要なのは、生地の厚さになります。
タオルの厚みを表すのは「匁(もんめ)」と言われる単位です。
匁の数値が低いものほど生地は薄く、高いものほど生地は厚くなります。
価格帯も生地が薄いもののほうが低価格になります。
白タオルといって一般的に思い浮かべるのは
おそらく200匁のタオルです。
ちょっと薄手かな?と思うものは、160匁くらいのもので、
入浴施設などで体を洗うのによく使用されています。
また、このタオルは厚みがあるな、と感じる場合は、
240匁くらいのタオルで、手拭きとしても使用できるよう、
高級旅館やホテルなどでアメニティグッズとして配布されている
厚手のタオルなります。
お年賀タオルに最適な厚みは、やはり一般的な厚みの200匁。
特に重要なお客様や、
企業イメージとして高級感を出したいといった場合には、
240匁のものを選ぶと良いでしょう。
お年賀タオルの選び方(企業名や担当者名を伝えるタオルを選ぶ)
![お年賀タオル](https://www.oroshilab.com/wp-content/uploads/2024/02/2_000000001570-300x300-1.jpg)
お年賀タオルは年始周りのご挨拶品ですので、
どの会社、どの担当がご挨拶に伺ったかを、相手先様に伝えることは
企業活動において欠かせない要素です。
もちろんタオル自体に企業名などを印刷することもできますが、
当然コストがかかり、納期までの時間もかかります。
その点、お年賀タオルであれば、のしに企業名を印刷することができるので、
より低コストかつ短納期で仕上げることができます。
さらに、のしをかけたお年賀タオルを包む袋(PP袋)に、
名刺などをいれるポケットが付いているものを選べば、
のしに企業名を印刷しなくてもOKなので、とても便利。
・タオルに企業名を印刷する
・のしに企業名を印刷する
・名刺ポケット付きのPP袋に各人で名刺を封入する
上記の3つの方法を自由に組み合わせて、
もしくはいずれか1つの方法を選ぶことができる年賀タオルは、
予算や納期に合わせることができるのも、魅力です。
例えば、営業まわりの仕事の方で担当である自分の名前をアピールしたい場合には
名刺ポケット付きのPP袋に自分の名刺を付けて渡すのが効果的です。
もしくは、お店のアピールをしたい場合には、
タオルに店舗名を印刷して、タオルを使う度に、お店を思い出してもらうのが
効果的です。
お年賀タオルの渡し方
①お年賀タオル、いつまで渡せるの?
![正月](https://www.oroshilab.com/wp-content/uploads/2024/02/291293_s-300x225-1.jpg)
年始の区切りには、一般的に松の内、小正月が目安とされています。
松の内とは元旦から関東では1月7日まで、関西では1月15日までとなっています。
小正月は1月1日~3日までを大正月と呼ぶのに対し、1月15日を小正月とよび、
正月の終わりの目安とされています(所説あり)。
一般的に1月5日頃から指導する企業が多いので、
理想では松の内(関東では7日頃まで)、遅くとも15日頃までを目安に
年始のご挨拶をするのが理想です。
とはいえ、スケジュールが合わない場合や
お取引先が遠方の場合もあるので、
そういったときには、少し遅くなった旨のお詫びの言葉を添えつつ、
1月中にお渡しするとよいと思います。
②年始の挨拶が遅くなった場合には?
直接会う機会がもてなかった場合には?
1月中の訪問であれば、遅くなった旨のお詫びの言葉を添えることで、
現代であれば大きな失礼にはあたらないかと思います。
直接会う機会が持てない場合、
新年のご挨拶はやはりしておきたい、ということも多いでしょう。
そんなときには、メールや電話でまずはご挨拶をするとともに、
お年賀タオルなどを郵送するのもよいでしょう。
メールや電話でのご挨拶のときに、
簡単なご挨拶品をお送りしたのでお納めください、と一言付け加えるのも◎。
お年賀タオルを郵送する際には、
宅急便などでは受け取りの手間もかかるため、
メール便などのポストに直接投函されるシステムを利用するのも手です。
送る際にも低コストですむうえ、
相手先様もポストに投函されるので、不在時の再配達依頼などの必要もなく、
お互いの手間をかけずに、ご挨拶の気持ちを伝えることができます。
まとめ
日本の文化である、相手への思いやり、おもてなしの心を継承しているともいえる
年始のご挨拶品、お年賀タオル。
実用的でありながら、
お贈りする相手を選ばず、ご挨拶の心をきちんとお伝えできる
とても便利なアイテムです。
軽くて持ち運びしやすいのも、営業ツールとしては大きな魅力。
タオルへの名入れ、のしへの名入れ、名刺の封入など、
企業や営業担当のニーズに合わせて選ぶことができるのもポイントです。
さらに一度年賀タオルをお送りすると、
相手の企業様が、今年もタオルをもらえる、と期待していただけることが多いので、
営業ツールとしても武器になります。
お年賀タオルの魅力をぜみ見直し、活用してみてください。
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