アンブレラ・スカイの作り方
ポルトガル中部の街アゲダ(Agueda)ではじまったアンブレラ・スカイ。
毎年夏に開催される芸術祭のイベントの一部として、空に色取り取りの傘を敷きしめます。
最近では日本各地でも開かれており、見る人の目を留め、色鮮やかな景色は
多くの人の印象に残ります。
そんなアンブレラ・スカイは、きちんと材料と道具を用意できれば
意外と簡単に作ることができます。
ここでは、アンブレラ・スカイの作り方をお伝えします。
アンブレラ・スカイを作るのに必要な道具
アンブレラスカイを作るのに必要なものは、それほど多くありません。
身近にあるものだけで作ることができ、低コストでできるのも
アンブレラスカイの魅力です。
アンブレラスカイに必要なものを紹介します。
1、カラービニール傘
2、電動ドリル(ない場合は、手廻しドリルでも可)
3、フック
4、つるすヒモ
この中で、もっとも入手が困難なのが、カラービニール傘ですが、
ネットで簡単に入手することができます。
できるだけ多くの色があった方が、色鮮やかになるので、
できれば10色ほどあるのが理想です。
1本単位で、色を指定できるので、混載を指定し、できるだけ多くの色の傘を指定しましょう。
また、好みによって、暖色系を増やしたり、涼しげな水色系を
選らんだりするのも良いかもしれません。
アンブレラ・スカイの作り方
1、カラービニール傘の石突きの部分に穴を開けます。
上から、3cmまでは、骨がないことを確認しているので、3cmより手元側に穴を
開けないようにしましょう。
つまり理想は、上から2cmの場所が、骨もなく、石突きが割れることもないので良いと思います。
2、場所を決めたら、ドリルで穴を開けます。
傘のビニール部分を手で押さえて、穴を開けます。
この時のコツは、ビニール傘本体をしっかり抑えて、
力強く一気に穴を開けることです。
そうすることで、簡単に穴を開けることができます。
3、穴があいたらフックを通します。
フックを利用することによって、つるす時に場所の調整等が楽になります。
もちろん、直接穴にヒモを通すことも可能です。
予算によって、選択してください。
4、強度が強いワイヤーやテグスを用意して、ヒモを固定します。
天井に張ったワイヤーやテグスに出来上がった傘を引っ掛けます。
その後に、フックとワイヤーを風で飛ばないように固定します。
アンブレラスカイの完成です。
アンブレラスカイの楽しみ方
色鮮やかなカラービニール傘が宙に浮かび、そこに光が差し込むと、
なんとも言えない光景が広がります。
アンブレラスカイを飾ることで、人々の視線は自然と空を向き、顔があがります。
その色鮮やかな光景を人々を笑顔にさせ、自然と笑顔になります。
アンブレラスカイは、屋外の広いスペースだけでなく
店内でも飾ることができるのも魅力です。
また制作工程も特徴的です。
制作すること自体は難しくないのですが、
たくさんのカラービニール傘を個人1人で制作することは難しく、仲間と分担して作業を進めます。
つまり、仲間と作業を分担して協力し合って制作するので
チームビルディングしながら進めるのもアンブレラスカイの魅力とも言えるでしょう。
学校によっては、卒業制作で、仲間と一緒にアンブレラスカイを制作したことが
TVで紹介されたりしました。
まとめ
材料(カラービニール傘)と道具(電動ドリルとフック、ヒモ)を用意すれば
意外と簡単にアンブレラスカイは、作成することが可能です。
実際に、女性でも簡単に作れると報告を受けていますし、
学校のイベント等で学生が制作した例も多数あります。
なので、難易度は、意外と低いので、ぜひ挑戦してみてください。
(参考サイト:https://www.oroshistadium.com/shopdetail/000000003097/)
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